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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
驚くべきものは多いが人間より驚くべきものはない
- 【名言名句】
驚くべきものは多
いが人間より驚くべきものはない
【解説】
動植物の世界においても、自然界の現象においても驚くべきものが多い。それは人間の力に比しての驚異でありおそれでもある。しかし、未知の部分が多いといっても、いったんそれらのうちに法則性を見出すことができたら驚きは薄れる。
ところが人間ほど不可解なものはない。社会という枠組みの中で生活を営んでいるにもかかわらず、人間の行動には予測しえないことが起こる。人間に対する興味はつきないということか。フランスの実験生理学の泰斗アレキシス・カレルをして「人間この未知なるもの」といわしめた「人間」には、まだまだ驚くべきことが多い。
【作者】ソフォクレス
【生没年】BC497頃~BC405頃
【職業】古代ギリシャの劇作家
【出典】『アンチゴネ』
【参考】アンチゴネは、古代ギリシャの女王で、同じくソフォクレスが書いた悲劇の主人公であるオイディプス王の娘であった。追放された父の放浪に従い、その死後、王位を取り戻すべく反乱を起こして敗死した兄の遺体を禁制を犯して葬り、死刑に処せられたという。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:よき家に住ままほしく宝得まほしく人に尊まれほしくいのち長からまほしくするのはみな人の真心なり ぼくは、人間の完全性を信じないむしろぼくは人間の救い難い醜さ弱さ、狡猾さ、情痴等々を信じる 人間というものは、結局は消化器と生殖器から成り立っているのだ 生物学的に考察すると人間はもっとも怖ろしい猛獣でありしかも同じ種族を組織的に餌食にする唯一の猛獣
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141