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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
メモをしないでも覚えているような思いつきに大したものはないようであるメモをしないとすぐに忘れてし
- 【名言名句】
メモをしないでも
覚えているような思いつきに大したものはないようであるメモをしないとすぐに忘れてしまうような着想こそ貴重なのである
【解説】
福井謙一は、寝床の枕元はもちろん、テレビを見るときも散歩のときもメモと鉛筆を用意していたという。直感によって得られる着想をとらえるためである。
もちろんそのような着想は、長年にわたる学問によって形づくられた土台があってこそ浮かぶのである。また、着想を得ただけではだめなのだ。その着想が独創的なものであるかどうかを看破しなければならない。そのための論理的思考も訓練しておかなければならないという。凡人には及びがたいところである。とはいえ、局面を打開するために寝食を忘れて思案にくれるときなど、この言葉を思い出したい。
【作者】福井謙一
【生没年】1918~98
【職業】化学者
【出典】『学問の創造』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:金で信用をつくろうと思うな信用で金をつくろうと考えよ われわれは言葉だけでなく行為でそれを示さなくてはならない 経営とは、「五つの蓄積」である一、信用を蓄積すること二、資本を蓄積すること三、奉仕を蓄積すること 初心忘るべからずときどき初心忘るべからず終生初心忘るべからず
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141