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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
初心忘るべからずときどき初心忘るべからず終生初心忘るべからず
- 【名言名句】
初心忘るべからず
ときどき初心忘るべからず終生初心忘るべからず
【解説】
物事を始めるとき、人はまず姿勢を正し、これからしっかり学ぼう、しっかり習おう、やり遂げようと覚悟して取りかかる。だが、「三日坊主」という言葉もあるように、なかなか長続きしない。途中で投げ出しがちなのだ。
くじけそうになったときに、最初の心構えをもう一度思い出して、さらに新たなる気持ちでのぞむ。この心構えは、すべてにあてはまる。
また、芸道には慢心は禁物で、これで完璧だと思ったときに進歩は止まるという。
【作者】世阿弥
【生没年】1363頃~1443頃
【職業】能楽者
【出典】『風姿花伝』
【参考】世阿弥は大和猿楽の流れを汲む観阿弥の子として生まれ、九歳のとき、京都に進出した一座とともに舞台に立った。十二歳のとき、室町幕府三代将軍足利義満の目にとまり、その庇護のもとで能の奥義をきわめていく。『風姿花伝』は世阿弥が三十七歳のころに父観阿弥の遺訓をもとにして著したものといわれる。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:経営とは、「五つの蓄積」である一、信用を蓄積すること二、資本を蓄積すること三、奉仕を蓄積すること メモをしないでも覚えているような思いつきに大したものはないようであるメモをしないとすぐに忘れてし 無名と貧窮の歳月実はこの歳月こそ最も実り豊かな時代であったのだ 失敗は終わりではないそれを追求していくことによって初めて失敗に価値が出てくる
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141