-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
露と落ち露と消えぬるいのちかな浪花のことは夢のまた夢
- 【名言名句】
露と落ち露と消え
ぬるいのちかな浪花のことは夢のまた夢
【解説】
足軽の子から織田信長に仕え、努力と知略で出世を重ね、天下統一を成し遂げ、太政大臣の位にまで上り、幕藩体制の基礎をつくった。
美女|淀君を迎え、黄金の茶室をもち、数寄をこらした聚楽第を完成するなど、栄華を極めた秀吉にも、幼い後継者の心配、豊臣家の行く末など、憂いは多々あった。
長生きしていつまでも頂点に立っていたいが、はかない命のこと、ままにはならない。
この世に執着あるだけにいっそう命を惜しむ気持ちになる。
【作者】豊臣秀吉
【生没年】1537頃~98
【職業】武将
【参考】秀吉が死の直前、有力な大名を集めて後継者秀頼への忠誠を誓わせたこと、そしてそれがむなしかったことはよく知られている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:充実した一日が幸せな眠りをもたらすように充実した一生は幸福な死をもたらす ねがはくは花のしたにて春死なんそのきさらぎの望月の頃 アリガトウヨオレハ ウレシカッタヨソバニイテ テヲニギッテクレヨコレイジョウ ジヲカケナイカラワ 出でて去なば主なき宿となりぬとも軒端の梅よ春を忘るな
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141