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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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聖人、死に安んず賢人、死を分とす常人、死を畏る
- 【名言名句】
聖人、死に安んず
賢人、死を分とす常人、死を畏る
【解説】
朱子学、陽明学に立脚した学問観、人生観による死についての覚悟。
死を安らかに受け入れるのは聖人、人間として当然の結末とするのが賢人だが、われわれ凡人は常に死をおそれる。しかし、どうじたばたしても、しょせんはいつかは絶対に死ぬ。死を忘れ力いっぱい生きて、ある日突然、死を迎えることができれば幸せである。
【作者】佐藤一斎
【生没年】1772~1859
【職業】儒学者
【出典】『言志四録』
聖人:知徳が高く、世に仰がれる人
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:つひに行く道とはかねて聞しかど昨日今日とは思はざりしを 死を怖れもせず死にあこがれもせずに自分は人生の下り坂を下ってゆく 若きにもよらず強きにもよらず思い懸けぬは死期なり 人は歳とともに澄んでゆくものである
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141