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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
人生の限度を自ら知って自分らしく生きるという知恵は学問にも知性にも権勢にも財力にもほとんど関係が
- 【名言名句】
人生の限度を自ら
知って自分らしく生きるという知恵は学問にも知性にも権勢にも財力にもほとんど関係がないしかしそれほど端正な姿勢はない
【解説】
生きているかぎり、人はさまざまな制約の中にある。自分のもって生まれた能力、環境、時代等々、さまざまなものが人生を規定する。これらの制約を正面から見据え、受け入れて生きていこうというのである。それは諦観ではない。限界を見きわめ、その中で最善をつくそうというのである。さればこそ、欲にかられて心を乱すこともない、人倫に悖ることもない端正な姿勢が保たれる。この作家の美学というべきである。
【作者】曽野綾子
【生没年】1931~
【職業】作家
【出典】『運命をたのしむ』
【参考】曽野綾子は二〇〇〇年の教育改革国民会議において「満十八歳で国民を奉仕役に動員すること」を主張して論議を呼んだ。この言葉には自律的な生き方を求める彼女の考え方が表れている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:大地を一歩一歩踏みつけて、手を振っていい気分で、進まねばならぬ急がずに、休まずに 人の一生は重き荷を負うて遠き路を行くが如し急ぐべからず 畢竟人生は知るにあらで味ふにあり 人生という広大な経糸を考えてみれば人はその思い思いの好みにしたがって気に入った撚り糸をえらび好き
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141