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 元祖山親爺[千秋庵総本家]【がんそやまおやじ】


幕末の開港場・函館を代表する
和洋折衷のハイカラな銘菓






万延元年(1860)に秋田藩賄い方・佐々木吉兵衛が、開港場となったばかりの函館に渡り創業した道内屈指の老舗。後に東京から招かれた名職人、松田咲太郎が四代目を継ぎ昭和初期に創作したのが、代表銘菓・元祖山親爺だ。バターに牛乳、小麦粉白玉粉を原料に、水を一切使わずに練り上げて焼いた、当時としては画期的な和洋折衷の煎餅である。さくっとした歯ごたえと、やわらかく鼻をくすぐる牛乳の香りが実に上品。
現在は六代目松田俊司さんが伝統の味を守っているが、元祖山親爺の後に生まれたどら焼も、いずれ劣らぬ看板商品として評判。宵ごねで生地を立てて焼いた皮に、道南産の大納言小豆を使い3日間かけて仕上げた餡を、手作業で一枚一枚挟んでいく手間ひまかけた一品だ。近年は、栗餡で大きな栗を1個そっくり包み込んだ本栗饅頭も人気商品の一角に。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
全国五つ星の手土産

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  1. 全国五つ星の手土産>北海道・東北>北海道    >    元祖山親爺[千秋庵総本家]

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全国五つ星の手土産について
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。
この言葉が収録されている辞典

 5つ星の手土産


  • 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】3,024
  • 【収録語数】368
  • 【発売日】2008年8月
  • 【ISBN】978-4487801350










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