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 走り井餅[走り井餅本家]【はしりいもち】


江戸中期の街道屈指の名物餅の
味と技を今もなお受け継ぐ






京都を目前にした東海道の要衝、逢坂山・追分の地には、平安時代から名水の湧く井戸「走井」があった。走り井茶屋と呼ぶ茶屋が井戸水を使って餅を作り売り出したのが明和元年(1764)のこと。以来、街道の名物餅として人気を博した。茶屋は明治初期に姿を消すが、その末裔が商標とともに味と技術を受け継ぎ、今日まで守り続けてきたのが走り井餅である。
米粉で作ったやわらかい皮でこし餡を包んだ餅は白と黄な粉、抹茶の3種類があるが、ふくよかな食感と甘みは、まさに旅人の疲れを癒すにふさわしい優しい味わいだ。紡錘形をした独特な姿は、水しぶきの一滴一滴を表したもの。尖った両端は、刀鍛冶の宗近が走井の水で鍛えた名刀に似せたとも伝えられている。このほか、琵琶湖に浮かぶ舟をイメージした形も風情たっぷりの、生姜風味の手焼き煎餅・湖舟も大津銘菓として評判だ。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
全国五つ星の手土産

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  1. 全国五つ星の手土産>近畿>滋賀県    >    走り井餅[走り井餅本家]

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全国五つ星の手土産について
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。
この言葉が収録されている辞典

 5つ星の手土産


  • 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】3,024
  • 【収録語数】368
  • 【発売日】2008年8月
  • 【ISBN】978-4487801350










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