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 神田 はちまき【かんだ はちまき】


タネも揚げ方も江戸前





神田古書店街の1本南側のすずらん通りにあって、昔ながらの面影を残す構えが目を引く店。昭和6年(1931)に神田富山町で開業し、戦後、この場所に移ってきた。戦災を免れた建物を改装を重ねながら大切に使いつづけており、どっしりとした造りの店内には風格が漂う。

初代の青木寅吉さんが東京作家クラブを後援していたことから、昭和20年代には毎月この店で会合が開かれ、多くの作家が訪れた。店の壁に貼られた当時の写真や、江戸川乱歩、戸川貞雄ら錚々たる名前の見える色紙が往時を物語っている。

店を切り盛りするのは2代目の文雄さん、邦子さん夫婦。油は白絞と胡麻を7対3で使う。衣をたっぷりつけて揚げる天ぷらは色が濃く、甘からず辛からずの天つゆがよく染みてご飯に合う。きす、穴子、めごち、青柳など、築地で求める食材は江戸前が中心。定食も天丼もボリュームがあって値段は手ごろなところも、サラリーマンや学生の多い下町の店らしい。

【出典】 (著:)

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