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 小満津【こまつ】


京橋の名店の技を受け継ぐ





青梅街道から少し外れた住宅街に建つ、夫婦で切り盛りする小ぢんまりした店。かつて北大路魯山人らが通い、京橋にうなぎの小満津あり、と名を馳せた名店の主人が、現当主・前田治雄さんの祖父にあたる。一時は閉めたその店の名を惜しんで、二十数年前に現地に復活させた。

「こんな頑固な人、見たことない」と奥さんの恭子さんが笑うほど、うなぎに対する当主の姿勢は厳しく、時には入荷したうなぎの3割を「気に入らない」と捨てていたこともある。

「あまり太いうなぎは脂が強すぎて風味が負ける。細めのほうが味がこまやかですね」。一匹一匹の性質を見極めて蒸し時間を5分~数十分の間で変え、最高級の紀州備長炭で焼く。細心の手間をかけ、たれはあっさり上品なうな重は、匂いもつやもくっきりと、ひと口噛めば身はホロホロととろけるようだ。

これくらいの席数(22席)が精一杯、と語る前田さん。素材選びから調理まで、この手間のかけ方なら無理もないところ。

【出典】 東京書籍(著:見田盛夫/選)
東京五つ星の鰻と天麩羅

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東京五つ星の鰻と天麩羅について
鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。
この言葉が収録されている辞典

 東京五つ星の鰻と天麩羅


  • 【辞書・辞典名】東京五つ星の鰻と天麩羅[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】見田盛夫/選
  • 【書籍版の価格】1,728
  • 【収録語数】102
  • 【発売日】2007-07-01
  • 【ISBN】978-4-487-80161-9










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  • 定価:360
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