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 麦焼酎の基礎知識【むぎしょうちゅう】



壱岐と大分が麦焼酎の二大産地

麦焼酎の発祥は、九州北部の玄界灘に浮かぶ壱岐といわれ、製造法の伝来は16世紀頃と伝わる。現在の長崎県壱岐市だが、江戸時代は肥前(現在の長崎県)平戸藩の領地だったところ。当時は、米はほとんどが年貢として納められ、酒の原料に使うことができなかった。そのため年貢の対象外だった大麦を使い、酒を造ったのが始まりという。今ではその長い歴史が認められ、確立した製法や品質などが守られた原産地を、世界貿易機関が産地ブランド「壱岐焼酎」として保護するほど、その評価は高い。

一方、大分県も麦焼酎の産地としてよく知られた存在だ。こちらは江戸時代には清酒が主流で、酒粕を使った焼酎が造られていたといわれる。そして昭和48年に麦100%の焼酎「吉四六」が販売され出してから、一躍麦焼酎の本場として躍り出る。大手メーカーが発売する「いいちこ」や「二階堂」といったブランドが人気となり、「大分焼酎」の名が定着した。

壱岐焼酎は伝統の常圧蒸留が多く、しっかりした麦の味を伝え、大分焼酎は減圧蒸留が多く、口当たりよく、さわやかな仕上がりと、それぞれ特徴を分け合っているのも面白い


【出典】 東京書籍(著:監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会))
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  • 【辞書・辞典名】焼酎手帳[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)
  • 【書籍版の価格】1,512
  • 【収録語数】140
  • 【発売日】2010年7月
  • 【ISBN】978-4487804221










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