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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
寒露【かんろ】
- 二十四節気の一つ。一〇月九日頃。よく晴れた夜は、放射冷却によって大地が冷え込み、とりわけ風のない日は地表付近の水蒸気が凝結して、草木の葉などに露を結ぶ。白露(九月八日頃)の候よりも、明け方の気温が下がり、露も冷たさを増すので寒露という。霜となる寸前の露である。
「露も」「露ほども」という古語は、「少しも……ない」という否定の意味をもっている。また、はかない人生や生命を、日が昇るにつれ消え去る露にたとえて、「露の身」「露の命」などという。早朝の野を歩くと、ツユクサ(露草)の鮮やかな藍色がまぶしいぐらいに目を射る。ツユクサの花汁は衣服の染料としても用いられたが、退色しやすいことが名の由来ともいわれる。
【出典】![]() |
日本実業出版社(著:吉岡 安之) 「 暦の雑学事典 」 |
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暦の雑学事典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
暦の雑学事典

- 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
- 【出版社】日本実業出版社
- 【編集委員】吉岡 安之
- 【書籍版の価格】1,404
- 【収録語数】198
- 【発売日】1999年12月
- 【ISBN】978-4534030214