-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
「話す・話」に関する慣用句
- [大風呂敷(おおぶろしき)を広(ひろ)げる]自分にはできそうもないことまで、大げさに話す。《類》「大言壮語(たいげんそうご)」「法螺(ほら)を吹(ふ)く」
[尾鰭(おひれ)が付(つ)く]事実以外のことが加わって話が大げさになる。
[開口一番(かいこういちばん)]話を始めた途端に。
[肝胆(かんたん)を披(ひら)く]互いに打ち解けて心の内を話す。《類》「胸襟(きょうきん)を開(ひら)く」
[聞(き)こえよがし]わざとその人に聞こえるように話すさま。
[口(くち)がうまい]話し方や話の運び方が上手である。
[口(くち)の端(は)に掛(か)ける]話題にする。
[口(くち)を割(わ)る]隠していたことを話す。《類》「泥(どろ)を吐(は)く」
[立(た)て板(いた)に水(みず)]つかえることもなく、さっそうと話し続けるさま。
[手(て)の内(うち)を見(み)せる]ひそかに心に思っていることを人に話す。
[問(と)うに落(お)ちず語(かた)るに落(お)ちる]人から問われたときは用心して話さないことも、何気なく話しているときに、ついうっかり話してしまうものだ。
[問(と)わず語(がた)り]人が問いもしないのに自分から勝手に話すこと。
[話(はなし)が弾(はず)む]次々と話題が広がって活気づく。
[話(はなし)に花(はな)が咲(さ)く]楽しい話題が次々に出て話に夢中になる。
[話(はなし)に実(み)が入(はい)る]興味のあることなので話に熱中する。
[話(はなし)の腰(こし)を折(お)る]調子よく進んでいる話を途中でさえぎる。
[話半分(はなしはんぶん)]その話は半分くらいが本当のことだと思って聞けということ。
[腹(はら)を割(わ)る]本当の気持ちを打ち明ける。《類》「本音(ほんね)を吐(は)く」「底(そこ)を割(わ)る」
[下手(へた)の長談義(ながだんぎ)]話下手な人がだらだらと話すさま。
[弁(べん)が立(た)つ]話し方が巧みで、説得力がある。
[弁舌爽(べんぜつさわ)やか]話し方がよどみなく明快であるさま。
[話頭(わとう)を転(てん)じる]話題を変える。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 日本語使いさばき辞典 」 |
A D |
日本語使いさばき辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
日本語つかいさばき辞典

- 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】740
- 【発売日】1997年9月
- 【ISBN】978-4755508288