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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
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・先負
・十支:庚(かのえ)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
詞は心の使
- 【名言名句】
詞は心の使
【解説】
「詞」を「言葉」と解したい。言葉は過去の経験や未来の計画を他の人に伝えることができる重宝なもの。また、他の人から聞いた話をさらに別の人に伝えることができ、人間以外の動物はこのような伝達をすることができない。
そういった人間だけの宝物をぞんざいに使えば、その人の心もすさんでいるのであり、きれいな言葉を使っていれば、その人の心も清らかなものという。言葉づかいに、その人の人柄が出るというのだ。日常なにげなく使っている「言葉」ではあるが、使い方には心したい。
【作者】安楽庵策伝
【生没年】1554~1642
【職業】笑話作者
【出典】『醒睡笑』
【参考】『醒睡笑』は、策伝が民間に伝わる笑い話や奇談をまとめたもので八巻、千以上の話を収録している。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:言葉というものは「価値観」が違うと伝わらない 文章の法は言葉をつづめて理のあらわるるを本とす 足場さえあれば地球も動かせる 一人の人間にとっては小さな一歩にすぎないが人類にとっては巨大な飛躍だ
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名言名句の辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141