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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪) 
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・先負
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり) 
 私は宿命的に放浪者である私は古里を持たない- 【名言名句】
私は宿命的に放浪
者である私は古里を持たない
【解説】
名作『放浪記』の冒頭。自伝ともいうべきこの作品に接すれば、この言葉が決してセンチメンタルな感情ではなく、すさまじい人生の中から生まれた実感と知るべきであろう。
このひと言が林芙美子の人生と作品すべてを語っているといってもよい。「人生は放浪であり、宿命である」というような、物知りぶった、とってつけたようなこじつけは、林の実人生の前には全く意味のないことである。
【作者】林芙美子
【生没年】1903~51
【職業】作家
【出典】『放浪記』
【参考】『放浪記』は昭和三十年から『女人芸術』に載り、大変な評判となった。 
						【出典】 								 | 
															
																あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」  | 
						▼お隣キーワード:改造すべきは単に世界だけではなく、人間だその新しい人間はどこから現れるかそれは外部からでは決して  魚は河に棲んでいるけれど河の大きな相は見えないのだ  子供は子供として完成しているのであって大人の模型ではない  ひとりひとりの子どもたちの内部に眠っている宝のような何かに届く大人の眼差しがいま求められているの  						
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名言名句の辞典
							- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
 - 【出版社】あすとろ出版
 - 【編集委員】現代言語研究会
 - 【書籍版の価格】1,728
 - 【収録語数】700
 - 【発売日】2008年4月
 - 【ISBN】978-4755508141
 
	


										
											