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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 国家とは共同の権利と利益とを享受するために結ばれあった自由な人間たちからなる完全な団体である
- 【名言名句】
国家とは共同の
権利と利益とを享受するために結ばれあった自由な人間たちからなる完全な団体である
【解説】
この言葉どおりであったら、これは理想的な国家である。しかしまた、このうちの一つでも壊れたら、国家という形態は一瞬のうちに崩壊するような危険性を思わせる。
にもかかわらず、さまざまな形態をもった国家が世界に存在するということは、圧力と強制、または調和と妥協のバランスがあるということか。いずれにせよ、この国家についての概念は正しいと思われる。
【作者】グロティウス
【生没年】1583~1645
【職業】オランダの法学者
【参考】グロティウスはハプスブルク家領の現在のオランダの名家に生まれた。幼くして天才の誉れが高く、十六歳という異例の若さで弁護士を開業する。ヨーロッパ諸国を巻き込んだ「三十年戦争」の惨禍から国と国の関係のあり方を模索、複数の国家がともに守るべき国際法の必要性にたどり着いた。
【出典】 |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:少数者がきわめて富み多数者がきわめて貧しいために人々が絶えず自分の富もしくは貧困を考えざるを得な 天下の憂いに先だちて憂い天下の楽しみに後れて楽しむ 権力は甘くない国民の暮らしや権利はじっとしてたら守れない 投票は弾丸よりも強い
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名言名句の辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典
- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141