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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
合うは離れの始めにして楽しみは憂いの伏する所なり
- 【名言名句】
合うは離れの始め
にして楽しみは憂いの伏する所なり
【解説】
出会うことは別れることの始まりであり、楽しみの中には憂いが潜んでいる。
一見、正反対の「出会い」と「別れ」、「楽しみ」と「憂い」だが、じつは表と裏のようにひとつながりになっているものだ。出会いがあるから別れ、別れるからまた出会う。
今日の別れはつらいけれど、次なる出会いに期待することとしよう。
【作者】白居易
【生没年】772~846
【職業】中国の詩人
【出典】『和夢春遊詩一百韻』
【参考】白居易は「白楽天」とも呼ばれる中唐の詩人。本国では政治社会について賞賛・諷喩した「諷喩詩」が高く評価されているが、日本では玄宗皇帝と楊貴妃との悲恋をうたった『長恨歌』が有名。この詩を含む『白氏文集』は平安貴族にとって不可欠の基本教養であった。清少納言の『枕草子』でも「遺愛寺の鐘は枕を欹てて聴き 香炉峰の雪は簾を撥げて看る」が引用されている。『源氏物語』も『長恨歌』の影響を受けているといわれる。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:空気と光と友人の愛これだけ残っていれば気を落とすことはない ダイヤモンド、ダイヤモンドを切る 自分が歩んできた過去を振り返ってみると何とたくさんのすばらしい一生に一度の出会いがあることか コノサカヅキヲ受ケテクレドウゾナミナミツガシテオクレハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケ
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141