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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
権力の地位についておごらなかった政治家はまれである信者がふえて堕落しなかった宗教家はまれである
- 【名言名句】
権力の地位につい
ておごらなかった政治家はまれである信者がふえて堕落しなかった宗教家はまれである
【解説】
政治家になる前は、清潔を売りものにしていた人が、権力をもつ地位につくと、手を反すように権力を振り回す姿は珍しくない。
宗教家とて例外ではなく、信者が増えて財政が豊かになると、宗教の本質を忘れて、物欲に支配され始める。
もっとも、信者のほうも、本質的な信仰や救いを忘れて、多額の金銭を捧げることによって、利益を得ようとしたり、救いを得ようとするのだから、どちらが堕落の原因なのかわからないこともある。
【作者】下村湖人
【生没年】1884~1955
【職業】作家
【出典】『心窓去来』
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:全体で決まったことなので……などというのは責任者としてとるべき責任の自覚が欠けている 不平をこぼす人間に与えられるものは一般に憐れみよりもむしろ軽蔑である 人間は地位が高くなるほど足もとが滑りやすくなる 以前に成功をおさめたからといって今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは必然的
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141