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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
生ぜしおりも一人きたりき去りてゆかんおりも、又しかなりあいあう者はかならずわかれ生ずる者は、死か
- 【名言名句】
生ぜしおりも一人
きたりき去りてゆかんおりも、又しかなりあいあう者はかならずわかれ生ずる者は、死かならずいたる
【解説】
後深草院に愛された女性の自伝的回想記の中の言葉。
複数の男性との恋の遍歴を経て、孤独になり、出家して各地を回って流転の人生を送り、五巻の作品を書いた。悟りきった信仰、というよりも、人生のはかなさが胸を打つ。
【作者】後深草院二条
【生没年】十三~十四世紀頃
【職業】日記文学作者
【出典】『とはずがたり』
【参考】後深草天皇は鎌倉時代の第八十九代の天皇。弟である第九十代亀山天皇と対立、持明院統と大覚寺統という二つの血統の争いをうんだ。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:いかに長く生きたかではなくいかに良く生きたかが問題である よく生きられた生涯はたとえ短いものであっても人々の追憶の中に再びその生涯を生きるだろう 人、世間の愛欲の中に在りて独り生れ、独り死し、独り去り、独り来る われわれは裸で生まれ、また裸で死んで行く
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141