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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
人は通常金銭を貸すことを断ることによって友を失わず金銭を貸すことによって、たやすく友を失う
- 【名言名句】
人は通常金銭を
貸すことを断ることによって友を失わず金銭を貸すことによって、たやすく友を失う
【解説】
友人、知人が、経済的な事情で借金を申し込んできたときに、断るのは友情を裏切ることになるかもしれない、というのが通常の考え方である。
しかし、金銭を貸せば一時的にはよいが、後々まで精神的な負担を感じたり、返済の約束を果たせなかったりした場合には、お互いに気まずくなり、長いあいだ続いた友情と信頼関係を失うことにもなりかねない。借金の申し込みを断るのもひとつの友情であり、勇気であることがある。
「敵をつくりたいと思ったら、金を貸してたびたび催促するがいい」ということわざもある。
【作者】ショーペンハウアー
【生没年】1788~1860
【職業】ドイツの哲学者
【出典】『幸福のための警句』
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あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:悪の根源をなすものは金銭そのものではなくして金銭に対する愛である 得て何ぞ喜ぶに足らん失いて何ぞ憂うるに足らん 五十円を貸して半分しか返してもらえぬよりは十円やった方がいい 金持ちのたわごとは格言で通る
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名言名句の辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141