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 ブルマー①【東京雑学研究会編】


§ブルマー夫人はブルマーの考案者ではない!



かつての日本の女子学生なら誰でもはいたことがあるブルマー。最近では着用しない学校も増えてきたが、あのブカブカした独特のスタイルは、健康的な色気があって、捨てがたいものがあった。
そのブルマーは、一九世紀の後半にアミーリア・ジェンクス・ブルマー夫人によって考案されたと言われている。彼女は女性解放運動家。女性解放の雑誌を創刊するほか、女性の服装改革などを含めて女性の権利獲得に奔走した人で、まだズボンを履く習慣がなかった当時の女性にズボンの着用を勧め、自ら各地の講演会などにズボンをはいて出かけて行った。そのズボンブルマーと呼ばれるようになったわけである。
とはいえ、当時のブルマーは、ぶかぶかのもんぺのようなもので、足首のところでキュッとしまったスタイル。直接ズボンだけをはくのではなく、スカートの下にはいたり、ヒザ下まである絹の上着とセットではくなどしていた。この新しいスタイルを冷笑する人も多かったが、イギリス博覧会に出品するなどしてブルマーアピールし、それまでの面倒な婦人服を廃止して簡単な洋服を着るべきだと強く主張したのである。
ただ、努力のわりにはその人気は今一つで、当初は全く盛り上がらなかった。ズボンに人気が出たのは、彼女が唱え始めてから四〇年もたった後のことで、自転車の大流行に伴ってズボンが若い女性に受け入れられ、人気を博すことになったのである。これが現在のブルマーの前身だ。
こうしてブルマー夫人の努力によって世界へと広まったブルマー。でも、夫人は確かにブルマーを広めたが、実際考案したのはブルマー夫人ではなく、実は同じ時代にアメリカで女性解放運動をしていたエリザベス・スミス・ミラー夫人なのである。彼女はブルマー夫人のライバルともいえる人物で、彼女こそがズボンスタイルの考案者。ブルマー夫人はミラー夫人が考案したズボンスタイルに共感し、推奨して着用していたというだけ。ブルマーという名前は、考案者の名前ではなく、ブルマーを広めた人の名前だったというわけだ。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

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“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
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  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










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