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 黒猫【東京雑学研究会編】


§どうして黒猫は不吉の象徴なのか?



ペットの代表格として犬に勝るとも劣らない地位を築いている猫。猫をペットとして飼い始めたのは古代エジプトの人々だったと言われており、そのペット歴は驚くほど長いのだ。
古代エジプトの人が野原にいた猫に餌をやって可愛がり出したのがきっかけで、やがて前一三〇〇年頃のツタンカーメン王の時代には猫を飼う貴族が多くなり、前七世紀頃のエジプトでは、猫を祀る神殿まで登場。死んだ猫をミイラにして神殿に納めていたのである。当時、猫を飼うということは貴族的な趣味であり、エジプトからギリシア、ローマ、そしてヨーロッパへと拡がっていったのだ。
しかし、一五~一七世紀になると、猫にとって苦難の時代がやってくる。当時の中世ヨーロッパでは魔女狩りが盛んに行われており、すっぽりと黒い衣装を頭から着た魔女のイメージは黒猫のイメージと重なり、魔女は黒猫となって街を歩き、家に戻ると魔女の姿に戻ると言われるようになったのだ。
当時のヨーロッパの魔女に対する恐怖心は異常とも言えるもので、孤独な老婦人から、ちょっと目つきの悪い赤ちゃんまでもが魔女ではないかと疑われ、魔女裁判にかけられて火あぶりにされたのだ。いくら魔女ではないと叫んでも、聞き入れられずに多くの女性が殺され、黒猫に対する恐怖心も強まる一方だった。やがては黒猫だけでなく、猫という猫がターゲットにされて殺されたほどだ。
ヨーロッパをはじめ、日本でもいまだに黒猫は不吉な存在とされ、道を歩いているときに黒猫が前を横切るのは、不吉なことが起きる前兆というジンクスまである。これは、道を横切る黒猫は、悪事を働きに行く魔女の化身として恐れられていたからなのである。
ただ色が黒いというだけで魔女のイメージと重ねあわされ、今も不吉な存在と言われている黒猫。「黒ネコのタンゴ」という歌がヒットしたことがあったが、あの大ヒット曲をもってしても黒猫の不吉なイメージを完全に払拭することはできなかったようだ。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

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“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
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  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










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