見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・10月(神無月/October)
    ・20日
    ・土(Saturday)
    ・二十四節気
    ┣「寒露」から12日
    ┗「霜降」まで3日
    友引
    ・十支:(きのと)
    ・十二支:(とり)
    月齢:11
    月名(旧歴日):十日余りの月(とおかあまりのつき)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 グロッキー【東京雑学研究会編】


§ふらふらの状態のことをグロッキーと言うのはなぜか?



「ああ、もうグロッキーだよ」なんて口にすることがよくある。心身ともにひどく疲れたとき、あるいはボクシングプロレスの選手が打ちのめされてフラフラになったのを見て、そう言う。この言葉はどのように生まれて、ポピュラーになったのであろう。実は人のあだ名に由来すると言われている。
ときは一七世紀後半から一八世紀半ばのこと。イギリス人で、西インド諸島の総司令官であったエドワード・バーノン提督は、悪天候のときにグロッグラム(grogram)と呼ばれる特徴ある布地の外套を着ていた。この布地は絹と毛の粗い混紡地であった。それで彼には「オールドグロッグ(Old Grog)」というあだ名がついていた。
当時イギリス海軍の兵員に支給されていたラム酒は、アルコール度数が高く、ストレートで飲んだ兵員たちはいつも酔っ払っていたため、水で割って飲むよう命令が出された。そこで、この水割りラム酒が、提督のあだ名を取ってグロッグと呼ばれるようになった。ここから酔いをもたらす酒のことを、一般にグロッグと呼ぶようになったという。
ところが兵員たちは、こっそりとストレートで飲んでいた。提督のお出ましだというので、急いでラム酒を隠そうにも、みんな酔っ払ってフラフラであった。そして、この状態がグロッギー(groggy)と呼ばれるようになった。
こういうわけでグロッキーは、正しくはグロッギーなのである。そして次第に、ひどい疲れや殴られたことによる「足元のふらつきやよろめき」も、グロッキーと表現するようになった。語源は、特徴ある布地の名前から作られた、イギリス海軍提督のあだ名だったのである。
提督は、はたしてこの事実を名誉なことと受け止めたであろうか。それはさておき、あまりグロッギーいやグロッキーにはなりたくないものである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670288
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:黒猫  黒ビール  クローン人間  クローバー②  

   


  1. 雑学大全>そーだったんだ!>由来    >    グロッキー
  1. ◆「グロッキー」の関連ワード

  2. 黒猫

  3. 黒ビール

  4. クローン人間

  5. クローバー②


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全