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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
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・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
辛蒸(酒粕)【からもし】
- 蔵から発見された秘伝書で
元禄時代の酒粕焼酎を再現
【希望小売価格】720ml 1365円
【度数】25%
【原料】酒粕
【麹菌】なし
【蒸留方式】減圧
昔の蔵人に「風味シャンとして足強く候」と表現された、力強い味わいとスッキリとした後味が特徴。吟醸酒のように香りの高さもある。
【タイプ】フレ-バ-
【香味】シンプル□□□□□□---複雑
【ストレート】○【ロック】◎【水割り】◎【お湯割り】○
明治23年に塚田酒造場として創業し、昭和54年に田苑酒造を設立。焼酎にクラシック音楽を聴かせた製造方法など、常に新しい試みに挑戦し続けるこの蔵元の真骨頂といえるのが「元禄の焼酎」と銘打って発売した酒粕焼酎「辛蒸」だ。
鹿児島では地酒(清酒)が廃れ、酒粕を原料とする焼酎も一時姿を消したが、蔵の奥から発見された秘伝書「酒作方要用書留帳」の技法を用い、元禄時代に飲まれていた焼酎を再現したのがこれ。今までの粕取焼酎の製法とは違う技法で発酵・蒸留して造り上げるのが特徴だ。ロック、水割りもいいが、5割のお湯割りで40℃前後で飲むと、一段とこの酒の良さが分る。
【蔵元】田苑酒造(株)
0996-38-0345
鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原11356-1
明治23年(1890)創業
【酒粕】<鹿児島県>

【出典】![]() |
東京書籍(著:監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)) 「 焼酎手帳 」 |
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焼酎手帳について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
焼酎手帳

- 【辞書・辞典名】焼酎手帳[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)
- 【書籍版の価格】1,512
- 【収録語数】140
- 【発売日】2010年7月
- 【ISBN】978-4487804221