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 入梅【にゅうばい】


五月雨とは梅雨のことである



 初夏から夏にかけて、日本列島付近に停滞する前線を梅雨前線という。前線にそって次々と低気圧が通過するため、しとしとした長雨がほぼ一か月にわたって続く。この長雨のことを、梅の実が熟する時期なので梅雨といい、またカビのはえやすい時期なので黴雨とも表わされる。
 入梅の日は年によって異なるが、暦のうえでは太陽の黄径が八〇度に達したときとしている。二十四節気の芒種と夏至の間、新暦では六月一一日頃である。陰暦では五月なので梅雨のことを五月雨という。本能時の変(一五八二年)の直前、明智光秀は「時は今あめが下たる五月かな」という発句を残した。五月雨が「したたる」という意味と、天下取りの「天が下」がかけられている。

【出典】 日本実業出版社(著:吉岡 安之)
暦の雑学事典

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  • 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】吉岡 安之
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】198
  • 【発売日】1999年12月
  • 【ISBN】978-4534030214










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