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 薄墨羊羹[中野本舗]【うすずみようかん】


薄墨桜の散り際を思わせる
風雅な趣のある羊羹






「阿波の蜂巣賀公に献上した」との口伝もあるところから江戸中期頃の創業と推測される中野本舗。第二次世界大戦時に資料が焼失、詳細は不明というが、江戸末期に当時の店主中野喜十郎が和菓子を作っていた記録が残る老舗だ。代表銘菓の薄墨羊羹は、その頃、桜羊羹から名称が変わったと伝えられている名品。
この薄墨羊羹は、厳選した小豆の皮を取り、上質の砂糖と糸寒天を伝統の技法で練り合わせ、最後に香り高い抹茶を加えて仕上げたもの。羊羹の中に入っている白い豆は、桜の花の散る様子を表現している。芸術品とでも呼びたくなるような気品のある姿が美しい。しっとりとした羊羹を口に運べば、とろりとなめらかに溶けていく。かすかな抹茶の香りが静かな余韻を残すのにも雅趣が感じられる。このほか、練羊羹こざくら、薄墨最中佐久良、薄墨三笑などバリエーション豊かな姉妹品も揃っている。

【出典】 東京書籍(著:岸 朝子/選)
全国五つ星の手土産

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  1. 全国五つ星の手土産>四国>愛媛県    >    薄墨羊羹[中野本舗]

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全国五つ星の手土産について
料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。
この言葉が収録されている辞典

 5つ星の手土産


  • 【辞書・辞典名】5つ星の手土産[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】岸 朝子/選
  • 【書籍版の価格】3,024
  • 【収録語数】368
  • 【発売日】2008年8月
  • 【ISBN】978-4487801350










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