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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
▼身が詰まった秋が食べ頃
- ハナサキガニは生きているときは紫がかった褐色で、見た目がいいとはいえない。ところが熱を加えるとあざやかな朱色に変わり、がぜん食欲がわいてくる。だからだろうか、ハナサキガニの多くは水揚げ後すぐにボイルにされ、それから流通する。
漁期は4月から10月。主に籠漁で漁獲される。春の漁は、産卵のため浅瀬にやってきたハナサキガニを、水深20メートル以下の岩礁地帯で獲る。この時期のハナサキガニは、岩の上に重なり合っていることさえあるらしい。「バケツを持っていって、それを拾ってくるんだ」と漁師から聞いたことがある。もっとも、この時期は脱皮期で身がやせている。ハナサキガニは、身が詰まった秋が食べ頃である。
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京書籍) 「 旬のうまい魚を知る本 」 |
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旬のうまい魚を知る本について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
旬のうまい魚を知る本

- 【辞書・辞典名】旬のうまい魚を知る本[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京書籍
- 【書籍版の価格】1,836
- 【収録語数】650
- 【発売日】2002年8月
- 【ISBN】978-4487797776