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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
楊貴妃【ようきひ】
- 世界三大美女の一人である楊貴妃は、ご存知の通り、唐の玄宗皇帝の寵姫だった。この楊貴妃が、実は密かに来日していたという説がある。楊貴妃が住んでいたとされるのは、天草下島の東海岸に位置する新和町(天草市)。ここには、昔から楊貴妃にまつわる伝説が語り継がれてきた。伝説によると、中国から逃れてきた楊貴妃は、竜洞山のふもとに身を寄せていたという。あるとき、村に疫病が流行した。楊貴妃は、村人を救うために、持っていた「楊貴湯(薬)」を与えた。おかげで村人たちは、すっかり元気になった。そして、このことがきっかけで、楊貴妃と村人は急速に親しくなっていった。その後、楊貴妃は、自分の身分を村人たちに明かした。だが、楊貴妃の平穏な日々は長くは続かなかった。あるとき、雷がとどろくなか、龍が突然あらわれて、楊貴妃を強引に連れ去ってしまい、二度と村へは戻ってこなかったという。楊貴妃が住んでいたところをいつしか「楊貴妃」と呼ぶようになり、それはいまに伝わっている。また、楊貴妃には観音様が祀られている。天草市では、この楊貴妃の伝説をもとに「しんわ楊貴妃祭」をおこなっている。
世界三大美女の一人「楊貴妃」は、日本に住んでいたことがあった!?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305