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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ホットドッグ【ほっとどっぐ】
- 子どもたちが大好きなホットドッグ。もともとアメリカ発の食べ物だが、もはや世界的な食べ物である。ただ、その名前に関して考えると、素朴な疑問を持ってしまう。まさか「はじめはイヌの肉からつくった」などということはないだろうが……。「熱い犬」という名前の由来には諸説ある。いちばん有名なのは、タッドという漫画家がソーセージにシッポと頭と足を付けて描き、これがダックスフンドに似ていたので、「熱いソーセージ犬」とでもいうような意味で「ホットドッグ」と名づけられたという説だ。ほかの説では、ドイツで売られていたダックスフンドの体に似せた「ダックスフンド・ソーセージ」が、アメリカに輸入されて、温めてパンにはさまれて売られたときに、その名がついたというものもある。ニューヨークの新聞で漫画にするときに、ダックスフンドのスペルが長くて綴りにくいので、「ホットドッグ」に変えてしまったという。さらに、発売当初、斬新な細長いフォルムやソーセージに驚いた男が、「何だこれは! 犬の肉か何かを熱くしただけなんじゃないのか?」とこき下ろしたことを、そのサンドイッチ屋が逆手にとって「ホットドッグ」と名づけたというものもある。いろいろ説があるということは、それだけアメリカ文化に浸透している食べ物であるということだ。イヌの肉を使っていないことだけは確かである。
イヌの肉を使っているの?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305