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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
ペニス【ぺにす】
- 勃起したペニスは実に猛々しく、その姿はまるで内部にしっかりと骨が入っているかのようだ。しかし、いうまでもなくペニスに骨はない。勃起は、普段はやわらかい海綿体が、急激に流れ込んできた血液に満たされて膨張することにより硬くなるのである。しかし、骨がないはずのペニスが激しいセックスなどで「骨折」することがあるという。これを「陰茎骨折」という。なぜこのようなことが起こるかというと、勃起したペニスに強い外圧が加わった場合、海綿体を覆っている白膜の一部が破裂し、そこから血液が流れ出して、皮下にあふれて骨折のような状態になるのだ。ひどいときにはボキッという音がして、まるで本当に骨が折れたような感じがするという。直角に折れ曲がることが多く、ビール瓶の太さにまで膨れ上がるようだ。陰茎骨折は若者に多く、二〇代が最も多い。続いて三〇代で、両者で全体の八割近くを占めるという。救急車が要請を受けてラブホテルに出動したケースもあるのだとか。陰茎骨折はほとんどの場合、手術によって元通りになる。しかし、手術が遅れると元に戻らなかったり、反対方向に曲がったりするなどの後遺症が出ることもある。ちなみに、不慮の事故などでペニスをなくした男性のために人工ペニスなるものがある。その人の腹の皮膚を利用してペニスの外見と尿道をつくるのだが、もともとペニスの半分は体の内部にあるので、立派に勃起することも可能だというからすごい。そして、接触射精も起こり得るし、残った海綿体が多ければ多いほど、手術後の訓練次第では性感も出てくるようだ。ただし、多少の失敗もあって、軟骨を入れすぎて四六時中勃起状態になったり、亀頭部が妙な形になってしまったりして、つくり直すこともあるらしい。
骨がないはずのペニスも、骨折することがある!?
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305