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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
初日の出【はつひので】
- 毎日毎日、昇ってくる太陽だが、元旦だけは別格。ありがたい「初日の出」として多くの日本人が各地でそれを拝む。どうせなら日本でいちばん早く初日の出を見てみたいものだが、それはいったいどこなのだろうか。結論からいえば、それは日本でいちばん東にある南鳥島で、二〇〇七(平成一九)年の場合は午前五時二七分だった。その年、富士山では午前六時四二分だったから、一時間以上早く初日の出を拝めたことになる。ちなみに、日の出の時刻を調べたい場合は、海上保安庁のホームページなどで調べられるので活用しよう。日の出は、原則として東に行くほど早い。だが、経度だけでなく緯度や標高も関係しており、標高の高いところほど早く日の出を見ることができる。日本列島のおおよその日の出の順番を知りたいなら、地図の日本列島の斜めのラインに沿うように、右上から左下に線を描き、その線を移動していくとよくわかる。前述の南鳥島をスタートに、続いて小笠原父島(六時一七分)、標高の高い富士山頂(六時四二分)、犬吠埼(六時四六分)、納沙布岬(六時四九分)、金華山や東京・横浜(六時五〇分)、仙台(六時五三分)、名古屋(七時)、大阪(七時五分)、札幌(七時六分)、岡山(七時一一分)、松山(七時一三分)、那覇(七時一六分)、鹿児島(七時一七分)、福岡(七時二二分)、石垣島(七時二六分)、与那国島(七時三一分)の順だ。最初の南鳥島と最後の与那国島では二時間四分もの差ある。つまり、普段は意識しないが、日本国内には実質上、二時間の時差があるということだ。
日本で最も早く初日の出が見られるのは、南鳥島
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305