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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
- 教習所【きょうしゅうしょ】
- 学校は学校でも、自動車教習所も、転校ができるのだろうか。実際には、高校や中学と一緒で、いざ入学が決まったり、入学した後でも、都合により引っ越しをしなければならなかったり、通い続けられない理由はあるものである。全日本指定自動車教習所協会連合会に問い合わせてみると、原則的に転校は可能という。なぜなら、公安委員会認可の「指定自動車教習所」が全国にあるからである。指定自動車教習所とは、公安委員会のいう通りにカリキュラムなどを設定して、仮免、実技試験までが受けられるようになっている教習所。全国のいたるところに指定校がある、というよりもほとんどが指定の学校なので、転校元の履修証明などをもらえば、転校ができることになっている。基本的には、転校元の教習所で受けた技能・学科教習が転校先でも有効になる。気をつけなければならないのは、転校しても教習の期限は延びない場合が多いのと、授業料に関しては統一がないので、学校によってまちまちなことである。多くの場合、転校元に支払った卒業までの授業料は戻ってこない。さらに新しく入学する自動車学校には、半分か、残りの授業料換算分を支払うケースが多く、入学金なども要求されてしまう場合が多いという。その金額にとくに規定などはないので、教習所次第といえる。引っ越し先でも何校かしっかり問い合わせをして、条件のいいところを選んだほうがいいだろう。普通に卒業するよりは金額が多めになって、ちょっと損した気分にもなるが、「転校できる」ことを知らなくて、中途半端に諦めてしまったり、最初から入学し直して全額支払う上に授業の取り直しをする労力を考えれば、おトクであろう。
学校は学校でも、自動車教習所は転校できるのか?
【出典】 |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2
- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305