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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
駅名①【えきめい】
- 日本には、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ……」と欲張って自分の子どもに長い名前をつけた男の落語があるが、こちらは長い駅名の話。場所はイギリス。ここに世界でいちばん長い駅名を持つ駅があるという。ウェールズ地方のため、英語ではなくウェールズ語になるがその長い駅名は、「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch」。訳すと、「聖ティシリオの赤い洞窟のそばの速い渦巻きに近い白いハシバミのそばの窪地にある聖マリア教会」とか「聖ティシリオ洞窟前の渦巻く早瀬のそばにある白いハシバミの木の近くの窪みにある聖メアリ教会」という意味になるらしい。世界中の鉄道ファンには、すでに有名な駅名で、しかもこの名は、駅がある村の名前をそのままつけただけという。しかし、もちろん、こんなに長い駅名を人々がそのまま使うはずはなくて、普段は便宜上「Llanfair P.G.(ランヴァイルPG)」と略称で呼んでいるらしい。道路標識や地図の表記もこの略称になっている。実際には、一九六六年にすでに廃駅となってしまったのだが、世界中の鉄道ファンに入場券が売れに売れ、全世界で三五万六〇〇〇枚も売れたのだという。
世界で最も長い駅名は、イギリスのウェールズ地方にある
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305