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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
朝立ち【あさだち】
- 朝、目を覚ましたときにムックリとペニスが勃起している「朝立ち」。男性なら誰でも経験したことがあるだろう。この現象は、男性特有のものと思っている人がほとんどではないかと思うが、実はそうではない。女性にも朝立ちは起きているのだ。女性の場合も、朝起きたときにはクリトリスが充血して拡大しているのである。男性のように、外からわかるわけではないし、本人も自覚がないので、気づかないだけなのである。しかも、朝だけではなく、一晩に何度も起こっている。「エッチな夢を見たから」というのは間違いで、男性も女性も、朝立ちは睡眠のメカニズムによるものである。睡眠は、約九〇分おきに深い眠りの「ノンレム睡眠」と、脳は起きているが体は眠っているという、浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返すが、この「レム睡眠」のときに男性も女性も性器が充血するのだ。つまり、九〇分に一回のサイクルで、「朝立ち」と同じ現象が起こっているわけである。そして、男性の場合、夜眠っている間のことはわからないが、朝目覚めたときがレム睡眠の直後だった場合、これに気づくというわけである。「テントが張った」と、なかには若い証拠との思い込みをする人も多く、歓迎する男性も多いようである。女性は、朝目覚めると膣が愛液で潤っている(俗に「勃つ」に対して「濡れる」といわれる)ことがあり、朝立ちの代わりに濡れるのだと思っている女性もいる。しかし、これはどちらかというと夢精的な要素があり、性的な夢の影響も含まれるので、一概に朝立ちのメカニズムによるとはいい難いようだ。
朝、女性にも男性と同じような現象が起こっている!
【出典】![]() |
東京書籍(著:東京雑学研究会) 「 雑学大全2 」 |
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雑学大全2について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
雑学大全2

- 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
- 【出版社】東京書籍
- 【編集委員】東京雑学研究会
- 【書籍版の価格】2,160
- 【収録語数】1,000
- 【発売日】2004年8月
- 【ISBN】978-4487801305