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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
「泣く」に関する慣用句
- [血涙(けつるい)を絞(しぼ)る]憤りや悲しみのあまり、激しく泣くこと。
[紅涙(こうるい)を絞(しぼ)る]美人が強い悲しみなどのために涙を流して泣くさま。「紅涙」は美しい女性が流す涙の意。
[声(こえ)が潤(うる)む](⇒「声(こえ)」214ページ)
[声涙倶(せいるいとも)に下(くだ)る]激して、涙を流しながら話すこと。
[袖(そで)を絞(しぼ)る]涙でぬれた袖を絞る意から、涙を流して泣くこと。
[袂(たもと)を絞(しぼ)る]涙でぬれた袂を絞る意からひどく泣くこと。
[泣(な)き寝入(ねい)り]泣きながら寝てしまうこと。また不服であるが黙ってあきらめること。
[泣(な)きの涙(なみだ)]涙を流して泣くこと。ひどく悲しむさま。
[泣(な)きべそをかく]叱られたり困りはてたりして、泣き出しそうな顔になるさま。《類》「べそをかく」「べそを作(つく)る」
[涙(なみだ)に暮(く)れる]悲しみのあまり泣いて過ごす。
[涙(なみだ)に沈(しず)む]悲しみのためうちしおれて泣く。泣き伏す。
[涙(なみだ)に咽(むせ)ぶ]涙のために声を詰まらせながら泣く。
[涙(なみだ)を抑(おさ)える]泣くまいと我慢する。《類》「涙(なみだ)を堪(こら)える」
[火(ひ)が付(つ)いたよう]赤ん坊などが激しく泣くさま。また、急であわただしいさま。「火(ひ)の付(つ)いたよう」ともいう。
[目頭(めがしら)を押(お)さえる]指で目もとを押さえて涙が流れ出ないようにする意で、感動したり、悲しかったりして泣きたくなるのを我慢するさま。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 日本語使いさばき辞典 」 |
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日本語使いさばき辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
日本語つかいさばき辞典

- 【辞書・辞典名】日本語つかいさばき辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】3,024
- 【収録語数】740
- 【発売日】1997年9月
- 【ISBN】978-4755508288