-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
盤上は心の鏡である
- 【名言名句】
盤上は心の鏡であ
る
【解説】
百年に一人といわれる天才棋士・大山康晴の言葉である。
二十九歳で初の名人位について以来、名人、王将、十段、王位、棋聖のタイトルを再三獲得した大山の将棋は、受けが強く、対戦相手の心を読むことにたけていたといわれている。
対局の場面においては、相手の心ばかりか自らの心の動きすら、将棋盤の上に映し出されてしまう。盤をにらみながらも、棋士は互いに相手の心を読んでいるのである。静寂のうちにも鬼気迫るものがあるのは、こうした心理戦が展開されているからにほかならない。
【作者】大山康晴
【生没年】1923~92
【職業】棋士
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
A D |
名言名句の辞典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141