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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
懐疑は哲学への第一歩である
- 【名言名句】
懐疑は哲学への第
一歩である
【解説】
ディドロの最後の言葉である。この「懐疑」は神の存在に対する懐疑である。
十八世紀の啓蒙思想の時代でなくても、哲学の第一歩は懐疑であることに違いはない。絶対的権威に対する懐疑もあれば、おのれ自身に対する懐疑もある。すべて哲学への足がかりになる。共通するのは、人間の理性に対する信念である。
【作者】ディドロ
【生没年】1713~84
【職業】フランスの作家
【出典】『哲学断想』
【参考】ディドロは、イエズス会の修道士から教育を受け、教師などの職を経て作家となった。彼の著作は、物議をかもした。『哲学断想』はその反キリスト教的思想のために、パリ議会によって焼却され、また『盲人書簡』は、唯物論的な主張であるとされて投獄されている。
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:現在とは「思索」、つまりは書くこと、読むこと、考えることの別名なのだ 人間が思想を持つのはただそれが便利だからです……全く思想なんか豚にくわれてしまえだ 哲学のはじめは人間相互における矛盾に感づくことであるそして矛盾の出てくる根源をさぐることである 不知の自覚 無知の自覚
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名言名句の辞典について | ||
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名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141