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今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
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月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは創痍を恐れずに闘はなければならぬ
- 【名言名句】
人生の競技場に
踏みとどまりたいと思ふものは創痍を恐れずに闘はなければならぬ
【解説】
人生が競技場であるかぎり、参加する者は闘わねばならない。闘うことによって傷つくことは避けられないが、それをおそれては生き残れない。
【作者】芥川龍之介
【生没年】1892~1927
【職業】作家
【出典】『侏儒の言葉』
【参考】芥川龍之介の思想を定着したとされる箴言集『侏儒の言葉』には、現代に生きる老若男女にもぴたりとあてはまる言葉が多い。「『侏儒の言葉』は必しもわたしの思想を伝へるものではない。唯わたしの思想の変化を時々|窺はせるのに過ぎぬものである。一本の草よりも一すじの蔓草、--しかもその蔓草は幾すぢも蔓を伸ばしてゐるかも知れない」と序文で謙遜しているが、全編、とくに終わりにいくにしたがって、広い教養と自由な表現で、芸術の不滅を説く芥川の筆鋒は自信と力に満ちている。芸術との凄絶な闘いに矢折れ刀尽きて人生を閉じた芥川の生き方を、私たちはこの語録から読み取りたい。
創痍:体に受ける傷
【出典】![]() |
あすとろ出版(著:現代言語研究会) 「 名言名句の辞典 」 |
▼お隣キーワード:人間は一生、人間の愛憎の中で苦しまなければならぬものです。のがれ出ることはできません。忍んで、.. 人の一生は曲り角だらけだ 勇気のあるところに希望あり 人は望むとおりのことができるものではない望む、また生きる、それは別々だくよくよするもんじゃない肝
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名言名句の辞典について | ||
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この言葉が収録されている辞典 |
名言名句の辞典

- 【辞書・辞典名】名言名句の辞典[link]
- 【出版社】あすとろ出版
- 【編集委員】現代言語研究会
- 【書籍版の価格】1,728
- 【収録語数】700
- 【発売日】2008年4月
- 【ISBN】978-4755508141