見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・1月(睦月/January)
    ・15日
    ・火(Tuesday)
    ・二十四節気
    ┣「小寒」から9日
    ┗「大寒」まで5日
    先負
    ・十支:(みずのえ)
    ・十二支:(ね)
    月齢:9
    月名(旧歴日):上弦の月/弓張月
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 ブレーカー


自宅に設置された分電盤(ぶんでんばん)を見てみよう。その中には、3種のブレーカーが収まっている。かつてはそこには、ヒューズがあった。



近年は、電気の使い過ぎで家が火事になったという話をほとんど聞かない。

また、感電して人が亡くなるという事故もあまりない。

これは日夜、分電盤上で、ブレーカーが電気を〝監視〟してくれているおかげだ。

電気を使い過ぎたり、人が感電したりすると、ブレーカーが落ちてくれる。

しかし、この〝安全の守護神〟のしくみは意外と知られていない。

分電盤には、ブレーカーとして、アンペアブレーカー、安全ブレーカー、漏電(ろうでん)ブレーカーの3種がある。

アンペアブレーカーはサービスブレーカーとも呼ばれ、契約以上の電気が流れると自動的に電気を止める。

安全ブレーカーは配線用遮断器とも呼ばれる。

分電盤から各部屋へ電気を送る屋内配線に取り付けられており、許容電流(普通は20アンペア)を超えると自動的に電気を止める。

ブレーカーのしくみには、熱動式と電磁式の2種の方法がある。

熱動式とは、コタツの温度調整にも使われるバイメタルを利用する。

電流が流れ過ぎると熱を帯び、その熱を検知して電流を切る。

電磁式は電磁石を利用する。

大きな電流が流れると磁力が増し、その力で電流を切る。

漏電ブレーカーは、漏電遮断器とも呼ばれる。

漏電とは、屋内配線や電気器具から電気が漏れることだ。

例えば、配線や電気製品の部品が傷んでいたりして起こる。

漏電ブレーカーはこの漏電を素早く感知し、自動的に電気を遮断する。

漏電ブレーカーは、屋内配線の大元を磁性体のリングにくぐらせた装置である。

漏電がなければ、配線の出入りはトータルで0であり、全体としてリングに電気は流れない。

しかし、漏電が発生すると、行きの電流よりも帰りの電流が少なくなり、トータルとして、リングに電気が流れる。

すると、電磁誘導現象が生まれ、リングに巻いたコイルに電流が流れる。

この電流を増幅して電磁石を作り、その力でスイッチを切るのである。



【出典】 中経出版
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

→外部リンク

プロフィールを閉じる


  • 8567140
    0
  •      
  •      



▼関連キーワード:ガスメーター  電力量計  火災警報器  消火器  

   

『雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2』の紹介


  1. ◆「ブレーカー」の関連ワード

  2. ガスメーター

  3. 電力量計

  4. 火災警報器

  5. 消火器


A D

著者
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編! 「日頃よく使っているモノ」あるいは「意識しなかったけど、じつは身近にあるモノ」などに活かされている“技術・しくみ"について、豊富な図版をまじえながらシンプルに解説する本。 モノの技術やしくみが少しでもわかると、そのモノへの愛着と興味が増し、何気なく手にしたり触れたりするモノが、より身近になります。 本書を通じて、「科学技術の結晶」たちのスゴ技を、とくと堪能してください!
→外部リンク
『雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2』書籍版
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編!

雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

  • 出版社:中経出版
    著者:涌井良幸・涌井貞美
    価格:648円+税
    ISBN:978-4-8061-4455-7
雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2がよくわかる書籍/商品
大好評を得た既刊『身のまわりのモノの技術』の待望の続編!

雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2

  • 出版社:中経出版
    著者:涌井良幸・涌井貞美
    価格:648円+税
    ISBN:978-4-8061-4455-7
この言葉が収録されている辞典

 中経出版「雑学科学読本 身のまわりのモノの技術vol.2」


  • 【著者・監修】涌井良幸・涌井貞美[link]
  • 【Profile】中経出版
  • 【出版実績】
  • 【登録日】
  • 【最終更新日】










A D