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 ▼5月の自由市場(函館)が狙い目



北海道函館はイカの町だ。6月1日から翌年1月末日までの函館沖には、スルメイカを狙う漁火(いさりび)が浮かび、旅人の旅情をかきたてる。この漁火は前浜(土地の人は函館沖をこう呼ぶ)を漁場にする5~10トンの小型イカ釣船の集魚灯だ。スルメイカを釣り上げると、船内の生簀(いけす)に生かしておき、生きたまま早朝のセリにかける。これが有名な函館の「生簀イカ」。函館名物のイカそうめんには、この生簀イカを使うと特別にうまいとされる。
ところが、イカそうめんにはヤリイカのほうが格上と強調する函館の人が少なくない。ヤリイカ漁の最盛期である5月の函館・自由市場の朝をのぞいてごらんなさい。一山いくらで並んでいるヤリイカが、ニョキニョキと元気に足を動かしている。指で突っつくと、そこからまるで波紋のように色の怪しい変化が広がる。表面に色素細胞がぎっしりと並んでいて、その細胞のまわりにある筋肉の収縮作用で色が変わるとか。色の変化は元気な証。こんなヤリイカを使ったイカそうめんがまずいはずはない。
「自由市場には地元のホテルや割烹の板前さん、すし屋の職人さんが食材を仕入れにくるんだ。お客さんが魚の目利きだから、いずれの店も鮮度で勝負しているよ」と自由市場の魚屋は威勢がいい。津軽海峡の激しい海流が、うまいヤリイカ育てるとも教えてくれた。

【出典】 東京書籍(著:東京書籍)
旬のうまい魚を知る本

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旬のうまい魚を知る本について
いつ、どこで、どの魚がうまいのか?魚をおいしく食べるために知っておくべき知識を日本全国の漁師町を巡り、絶品魚料理を漁る魚狂、野村祐三が伝授。 鮨屋、レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。
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 旬のうまい魚を知る本


  • 【辞書・辞典名】旬のうまい魚を知る本[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京書籍
  • 【書籍版の価格】1,836
  • 【収録語数】650
  • 【発売日】2002年8月
  • 【ISBN】978-4487797776










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