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 ワーグナー【わーぐなー】


ピアノの弾き方は自己流でも、大作曲家



リヒャルト・ワーグナーはドイツの作曲家で、代表作にオペラ『タンホイザー』、楽劇『トリスタンとイゾルデ』『ニーベルングの指環』などがある。作曲家というと、ピアノを弾いて譜面台の譜面に音符を書き込みながら曲をつくっていくというイメージが強い。ところがワーグナーは、ピアノの正規の演奏技術を生涯習得しなかった。彼は、継父が俳優だったため、演劇関係者の出入りする環境で育ち、子どもの頃から劇やオペラに関心を持ったり、ピアノ自己流で弾いたりしていた。とくに強い憧れを持っていたウェーバーの代表作である『魔弾の射手』をピアノでよく弾いていたそうだ。そのため自己流の演奏法だが、ピアノの演奏には自信を深めたという。そのようすを見て彼の才能に気づいた母親は、彼が一二歳のとき、ピアノの教師について正式にレッスンをさせた。だが、自己流が身につきすぎてしまったためか、指の訓練にどうしてもなじめない。おそらく、自己流への自信から、「このままでうまく弾けるのに」という気持ちがあったのではないだろうか。そのうえ、詩や文学に熱中していたこともあって、彼はピアノレッスンが嫌になり、すぐにやめてしまった。そのままワーグナーは、改めて正規の弾き方を習おうという気を起こさず、生涯自己流のままだったのである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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