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 ボウリング【ぼうりんぐ】


ボウリングのピンの数は、宗教革命の立役者ルターが決めた!?



ボウリングの起源は古い。紀元前五二〇〇年頃に埋葬された古代エジプトの子どもの墓からピンとボール大理石ゲート一個というボウリングセットが発見された。ボウリングの語源は、イギリスで最も古い「弓」の競技に次いで古い屋外競技「ボウルズ」だが、ボウリング競技の内容の由来は、「ケーゲル」というドイツのゲームに近い。ケーゲルは、木製の徳利型のものにボールをぶつけて楽しむ競技である。このゲームは、おもに教会などで流行して広まったので、なんと宗教改革で有名なマルティン・ルターが熱心なファンで、ピンを九本と定めたのは、このルターだったという説もあるくらいだ。その後、オランダの移民からアメリカに伝わり、一八二〇年頃にはアメリカに広く普及した。当時の記録によれば、この当時もまだピンの本数は九本で、そのためボウリングは「ナインピンズ」などと呼ばれていたという。日本では、明治期に創刊された本のなかで、「九柱戯」と訳されている。その後、アメリカではギャンブルに使われるようになってしまい、コネチカット州やニューヨーク州が「ナインピンズ」を禁止した。この禁止事項を逃れるために悪知恵を働かせて、ピンを一〇本にして禁止を逃れようと考えたものがいた。そのおかげで、以後はピンが一〇本になったという。ちなみに日本では、一八六一(文久元)年、長崎の出島にオランダ人経営のサロンボウリング場がオープンしたのが最初で、一八六九(明治二)年には長崎ボウリングクラブが結成されている。一九三一(昭和六)年になると、浅草松屋デパート屋上にボーリング場が備えられ、終戦後、一九五二(昭和二七)年には、大型施設の東京ボウリングセンターオープンし、一般的な娯楽の場として人気を博すようになる。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

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  1. 雑学大全2>趣味>スポーツ    >    ボウリング

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雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










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