見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2019年(平成31年/)
    ・12月(師走/December)
    ・19日
    ・木(Thursday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から12日
    ┗「冬至」まで3日
    先負
    ・十支:(かのえ)
    ・十二支:(とら)
    月齢:22
    月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 オーロラ【おーろら】


日本でも赤いオーロラが見られる!



オーロラを見たいなら、アイスランドやノルウェーなどの北極圏の国々まで行かなくてはならないと思っている人も多いだろうが、日本でも見ることができる。ただし、北極圏の国で見られるオーロラとは少し違いがある。日本などで見られるオーロラは「低緯度オーロラ」と呼ばれるもので、赤い色をしているのが特徴だ。そもそもオーロラが起きるのは、太陽から流れてくる電気を帯びた粒子(プラズマ)が、地球の磁気圏とぶつかって発電し、その電気エネルギーが大気と衝突するからだ。電気エネルギーが大気と衝突する際に発光するので、それが美しく輝いて見えるのである。この電気エネルギーの量や、ぶつかる大気中の原子や分子イオンの違いによって、様々な色があらわれるというわけだ。日本での赤いオーロラだが、もちろん見たいときにいつでも見ることができるわけではない。日本で見られる低緯度オーロラメカニズムは詳しくはわかっていないが、太陽の活動が活発になると見られるといわれている。太陽の活動が活発になると、太陽表面の爆発によってプラズマが大量に放出されるため、低緯度の地域までプラズマの影響が出るようだ。また、太陽の活動は一一年周期で活発になるといわれている。最近、日本でオーロラが観測されたのは、二〇〇四(平成一六)年一一月八日、北海道でのこと。北海道の陸別町にある銀河の森天文台では、オーロラの撮影にも成功した。過去にさかのぼると、『日本書紀』が書かれた時代にも、オーロラは観測されていたようである。『日本書紀』に「紅気」「赤気」と記されている現象は、赤く見えるオーロラのことだといわれている。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全2

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 14820116
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:大阪  大塩平八郎  O-157  鉛筆  

   


  1. 雑学大全2>自然>天候    >    オーロラ
  1. ◆「オーロラ」の関連ワード

  2. 大阪

  3. 大塩平八郎

  4. O-157

  5. 鉛筆


A D

雑学大全2について
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全2


  • 【辞書・辞典名】雑学大全2[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487801305










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全2

雑学大全2

  • 定価:480
  • 浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は...>>続く
App store


雑学大全2

雑学大全2

  • 定価:480
  • 浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全2 雑学大全2 雑学大全2 雑学大全2