見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・10月(神無月/October)
    ・22日
    ・月(Monday)
    ・二十四節気
    ┣「寒露」から14日
    ┗「霜降」まで1日
    仏滅
    ・十支:(ひのと)
    ・十二支:(い)
    月齢:13
    月名(旧歴日):十三夜月(じゅうさんやづき)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 油田【東京雑学研究会編】


§静岡県に油田があった?



日本にも油田があるというと意外に感じられがちだが、新潟県の油田では、産油量は少ないながら採掘が行われている。現在ではみかん、茶、メロン、スイカの栽培を主産業とする静岡県榛原郡相良町は、かつて太平洋岸唯一の油田、相良油田をかかえていた。
この町は、江戸時代、第九、第一〇代将軍に老中として仕えた田沼意次の城が築かれた城下町で、大坂と江戸を結ぶ海上交通路の中継基地として栄えた。
相良油田は一八七二(明治五)年、もと徳川家の旗本・村上正局によって発見され、翌年石坂周三が開坑し、採油を始めた。最初の頃はツルハシとスコップによる手掘りで行われた。その深さは一〇九メートル程度だったが、明治末期には一八〇メートルに及ぶものもあった。中にはたった二一メートル程度で石油が湧き出した例もある。
掘り井戸をつくるときは井戸を囲むように手掘り井戸小屋がつくられた。これは、屋根の上に明かり取りの窓を作り、この窓からの光を鏡によって反射させて坑内を照らす、というユニークな様式だった。
採油は主に日本石油株式会社によって行われ、一八七三(明治六)年に日本初の機械掘りが行われた。機械掘り井戸は平均三三〇メートル。地下数千メートルまでパイプを打ち込んで行う現代の採掘とはかなり規模が違う。
採掘の最も多かった一八八七(明治二〇)年には、五〇〇~六〇〇人の従業員をかかえ、年間七二一・六キロリットルもの石油を採掘した井戸もあった。産油量は大正、昭和と減ってゆき、最盛期に一五〇本ほどあった採掘井戸も今は一本も残っていない。
現在残っているやぐらは、一九五〇(昭和二五)年に開坑された相良油田の最後の、深さ約三一〇メートルの機械掘りのもので、個人宅の裏に残されている。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670944
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:指の関節  楊貴妃    幽霊  

   


  1. 雑学大全>地理>場所    >    油田
  1. ◆「油田」の関連ワード

  2. 指の関節

  3. 楊貴妃


  4. 幽霊


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全