見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・10月(神無月/October)
    ・17日
    ・水(Wednesday)
    ・二十四節気
    ┣「寒露」から9日
    ┗「霜降」まで6日
    大安
    ・十支:(みずのえ)
    ・十二支:(うま)
    月齢:8
    月名(旧歴日):上弦の月/弓張月
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 ペンギン②【東京雑学研究会編】


§ペンギンが南半球にしか住んでいないのはなぜ?



黒い背中と白い腹部を持ち、氷の上で群れているペンギンといえば南極大陸シンボル。直立した姿とヨチヨチした歩き方が愛らしく、ペンギン動物園でも人気の動物だ。
けれども野生のペンギン南極大陸沿岸から南緯四〇度前後までの寒冷地域にしか生息していない。そういった寒冷地帯で生活できるペンギンなのに、北極近辺には全く見られないのはなぜだろう? アザラシでもクジラでも両半球にいるのだからペンギンも北極に棲んでいてもおかしくはないはずなのに。
それを説明するためにははるか昔、大陸移動の時期までさかのぼらなければいけない。
約三億年以上前、地球上の大陸といえばパンゲア大陸ただ一つだった。それが大陸移動によって北のユーラシア大陸と南のゴンドワナ大陸に分かれて、さらに五つの大陸へと分かれていった。理由はわかっていないが、分裂後の南側の大陸には凶暴な肉食獣がいなかった。分裂前からたまたま南側に肉食獣がいなかったのか、それとも分裂後に絶滅してしまったのかはまだわかっていない。
いずれにせよ、北半球では生存競争に勝ち残れなかった動物も南半球では生き残ることができたのだ。
ペンギンの祖先もオーストラリア大陸や南米大陸南端、それに南極大陸など寒流の流れ込む海に生息し、水中生活に適応する形で進化していったのだ。ペンギンは海を泳ぐことができたため、今では南極大陸から亜熱帯近くまで広がっているが、ペンギンのいる場所は寒流の流れる地域ばかりなのだ。
ペンギンは繁殖期以外は海上で生活し、泳ぎながらイカや魚などを食べて過ごしている。
もちろんペンギンにも翼はあるけれど、これは潜水や遊泳に適した形に変型してしまっていてどの種類も空を飛ぶことはできない。だから、水温の高い海を飛んで北半球へ渡ることはできない。
ペンギンは長い進化の歴史の中で寒流だけに適応した身体になってしまい、水温の高い海域を越えて北半球に移動することはできなくなってしまったのだ。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670865
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:変死  便秘  ペンギン①  ベレー帽  

   


  1. 雑学大全>生物の不思議>鳥類    >    ペンギン②
  1. ◆「ペンギン②」の関連ワード

  2. 変死

  3. 便秘

  4. ペンギン①

  5. ベレー帽


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全