見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・11月(霜月/November)
    ・12日
    ・月(Monday)
    ・二十四節気
    ┣「立冬」から5日
    ┗「小雪」まで10日
    友引
    ・十支:(つちのえ)
    ・十二支:(さる)
    月齢:4
    月名(旧歴日):四日月(よっかづき)
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 徳川家康【東京雑学研究会編】


§徳川家康は、一八七キロもの香木をコレクションしていた



江戸幕府を開いた徳川家康は、一六〇六(慶長一一)年に、東南アジアの各国の王にあてて、こんな内容の手紙を出している。
「品質が中や下の沈香は、わが国にたくさん入ってきますが、上等なものはありません。そちらの国内の奇楠香を譲ってください」
奇楠香とは、伽羅のことである。伽羅は、沈香の中でも最優良の香木として古くから珍重され、茶道でも「真の香」といわれた。また、江戸時代には、伽羅油、伽羅下駄など、伽羅そのものには直接関係がなくても、高級品には伽羅の名をつける風潮が生まれるほどだった。
ところが、この伽羅は、日本国内でも中国でも産出されないのである。そのため、チャンパ(二世紀末~一七世紀までベトナム中部に存在した国家)などからの輸入に頼るしかなかった。
そこで家康は、わざわざ手紙を書いて、伽羅を手に入れようとしたのである。あまり知られていないが、家康は大変な香りマニアだったのだ。
一六〇六(慶長一一)年といえば、江戸幕府ができてからわずか三年。まだまだ問題が山積みで、家康がのんびりできるような状態ではなかったはずである。それにもかかわらず、家康は、各国の王に呼びかけてまで、伽羅を欲しがった。
この手紙が功を奏したのかどうかわからないが、家康が生涯に集めた伽羅の香木は二七貫、沈香も合わせると五〇貫にも及んだという。
一貫とは、およそ三・七五キログラムだから、伽羅だけでおよそ一〇〇キログラム、沈香はおよそ一八七キログラムになる。もっとも一貫といっても、香料や漢方薬のような貴重なものの場合は、一般の換算率とは違う計算がなされたという説もあるから、実際に、どのくらいの量だったかは不明である。
しかし、家康が香木の収集に情熱を燃やし、めったにないほどのコレクションを有していたことは事実である。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670668
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:徳川慶喜  読書  トカゲ  通りゃんせ  

   


  1. 雑学大全>ヒトの不思議>人物    >    徳川家康
  1. ◆「徳川家康」の関連ワード

  2. 徳川慶喜

  3. 読書

  4. トカゲ

  5. 通りゃんせ


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全