見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・10月(神無月/October)
    ・17日
    ・水(Wednesday)
    ・二十四節気
    ┣「寒露」から9日
    ┗「霜降」まで6日
    大安
    ・十支:(みずのえ)
    ・十二支:(うま)
    月齢:8
    月名(旧歴日):上弦の月/弓張月
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 クマ【東京雑学研究会編】


§クマは冬眠しているとき、排泄はどうするのか?



気温が低くて環境が厳しく、食物の確保も難しい冬を、ずっと眠って過ごすのは、生き物の知恵である。寒い朝に、暖かいベッドから抜け出さなくてはならないとき、「人間も冬眠ができたらいいなあ」と、ぼやいたことがあるはずだ。
ところで、冬眠している動物たちは、トイレをどうしているのだろう。特に、クマのような大型の動物なら、排泄物の量も多いだろうから、穴の中でしてしまったら大変なことになるのではないだろうか?
冬眠をする哺乳類は、リス、ヤマネ、コウモリなどの小動物とクマである。リスなどは、冬眠の最中でも時々起きては尿や糞をしている。だが、クマは、木の根元のほら穴などで、うつらうつらして冬眠しながら、その間は一度も排泄をしないのである。
「長い冬の間、一度も用を足さないの?」と驚くことだろう。人間ならば、トイレに行かないわけにいかないし、我慢ばかりしていたら体を壊してしまう。
ところがクマの体には、尿を出さずに腎臓の壁で吸収し、その成分である窒素化合物を自らの栄養とするシステムが備わっているのだ。いわば、窒素化合物リサイクルである。
冬眠する動物のほとんどは、秋のうちにたっぷり食べて、体重の三〇~四〇%にあたる脂肪を蓄えておく。また、小動物たちは冬眠中に体温が下がり、通常は三七~三八度ある体温が八~一〇度くらいになって、脈拍や呼吸数も減る。人間ならば、間違いなく死んでしまうところだが、こうしてエネルギーを節約しているのである。
試しに、冬眠している小動物をつついてみると、呼吸が盛んになって体温も上昇し、一時間弱で目ざめて活動を始めるという。
ところが、クマだけは、あまり体温が下がらず、せいぜい三〇度くらいである。これは体が大きいため、いったん下がった体温を元に戻すのに時間がかかるためと考えられている。あまり体温が下がらないということは、小動物のようにエネルギーの節約をしていないということだが、クマにこれが可能なのも、自分の窒素化合物を栄養として摂取することができるからである。

【出典】 東京書籍(著:東京雑学研究会)
雑学大全

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 12670275
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:隈取  クマバチ  薬の飲み方  九十九里  

   


  1. 雑学大全>生物の不思議>動物    >    クマ
  1. ◆「クマ」の関連ワード

  2. 隈取

  3. クマバチ

  4. 薬の飲み方

  5. 九十九里


A D

雑学大全について
“働きバチは1日6時間しか働かない”,“下手な医者をなぜ「ヤブ」と呼ぶのか?”,“『浦島太郎』のカメはオスかメスか?”……のような知的好奇心そそる雑学の集大成。なんと全1000項目!!
この言葉が収録されている辞典

 雑学大全


  • 【辞書・辞典名】雑学大全[link]
  • 【出版社】東京書籍
  • 【編集委員】東京雑学研究会
  • 【書籍版の価格】2,160
  • 【収録語数】1,000
  • 【発売日】2004年8月
  • 【ISBN】978-4487799473










この書籍の関連アプリ

 アプリ


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
App store


雑学大全

雑学大全

  • 定価:480
  • 「働きバチは1日6時間しか働かない」...>>続く
Google Play

関連辞典
雑学大全 雑学大全 雑学大全 雑学大全