見出し語 全文検索 [ランダム検索]

  • 今日のこよみ
    ・2018年(平成30年/)
    ・12月(師走/December)
    ・9日
    ・日(Sunday)
    ・二十四節気
    ┣「大雪」から2日
    ┗「冬至」まで13日
    先勝
    ・十支:(きのと)
    ・十二支:(い)
    月齢:1
    月名(旧歴日):新月
気づいた点・不具合・要望など、何でもひとことくださいませ



※返信が必要な場合は問い合わせフォームへお願いします 送信

 古代米【こだいまい】



1 昔の日本人真っ赤なお米を食べていた…赤飯のルーツ古代米」の気になる味は?
 千葉県長生郡長南町の『古代稲生産組合』では、数年前から古代人が食べていた米を栽培している。何と、その米の色は赤紫なのだ。稲穂も赤くなるため、実りの時期となる9月には、数百人の見物客が、古代米を栽培している『古代稲生産組合』の共同圃場に集まってくる。同所には試食コーナーも設置され、古代米のおにぎりも出してもらえるそうだ。
 赤米は、734年の古記録に登場することから、すでに奈良時代から庶民の食卓にのぼっていたと推定される。
 基本的に、赤米は庶民のお米である。どんな荒れた土地でも、それなりによく実るからだ。しかし、正直なところ、あまりおいしいとは言えない。
 この米を炊くと真っ赤なご飯になるため、赤飯の赤は、現在のアズキの赤ではなく、もともと米が持つ色彩だったという説もある。ただし、昔は米を炊かずに蒸して食べたので、この辺は現在の赤飯に共通するものがある。
 赤米は、古代だけではなく、醍醐寺に伝来する『三宝院文書』や国宝『東寺百合文書』などから、中世に入っても盛んに栽培されていたことがわかっている。ただし、古代のような短粒種ではなく、長粒種であった。大唐米と呼んでいたことから、この時期に中国大陸から入ってきたものらしい。
 その後、室町時代にも、大量の赤米が瀬戸内海沿岸の各地から兵庫へ運ばれ、都の人たちの常食となっていたという記述が古文書にある。
 しかし、江戸時代に入ると、赤米の食習慣は急速にすたれていった。

【出典】 日本実業出版(著:河合敦)
日本史の雑学事典

JLogosエディター

JLogos編集部

JLogos編集部です。…>>続き

キュレーターページ(外部)

まとめ一覧

プロフィールを見る

プロフィールを閉じる


  • 14625102
    0
    しおり
  •      
  •      



▼お隣キーワード:米食  すし  岩崎小弥太  大原孫三郎  

   


  1. ◆「古代米」の関連ワード

  2. 米食

  3. すし

  4. 岩崎小弥太

  5. 大原孫三郎


A D

日本史の雑学事典について
歴史上の人物の意外な素顔や、有名な事件の驚くべき真相などを掲載。 教科書ではあじわえない歴史の奥深いおもしろさ、たのしさが収録されています。
この言葉が収録されている辞典

 日本史の雑学事典


  • 【辞書・辞典名】日本史の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】河合敦
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】136
  • 【発売日】2002年6月
  • 【ISBN】978-4534034137










関連辞典
日本史の雑学事典 日本史の雑学事典 日本史の雑学事典 日本史の雑学事典