-
今日のこよみ ・2019年(平成31年/猪)
・12月(師走/December)
・19日
・木(Thursday)
・二十四節気
┣「大雪」から12日
┗「冬至」まで3日
・先負
・十支:庚(かのえ)
・十二支:寅(とら)
月名(旧歴日):下弦の月/下つ弓張(しもつゆみはり)
八十八夜【はちじゅうはちや】
- 立春から数えて八八日目。新暦では五月一~二日頃にあたる。二十四節気ではなく、節分、彼岸、入梅、二百十日などとともに雑節の一つである。
「夏も近づく八十八夜……」と唱歌にあるように茶摘みの最盛期である。しかし、この頃は山間部に季節はずれの遅霜(晩霜)が降り、茶や果樹などの農産物に壊滅的な打撃を与えることがある。そこで昔の農家は夜間が冷え込みそうな日は、ワラなどを燃やして霜害を防いだ。現在はリモートコントロールのファンによって空気を撹拌し、霜が降りるのを防止している。「八十八夜の別れ霜」というのは、この日を過ぎれば霜害の心配がなくなるという意味である。
「八十八夜の別れ霜」の意味は?
【出典】![]() |
日本実業出版社(著:吉岡 安之) 「 暦の雑学事典 」 |
A D |
暦の雑学事典について | ||
|
この言葉が収録されている辞典 |
暦の雑学事典

- 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
- 【出版社】日本実業出版社
- 【編集委員】吉岡 安之
- 【書籍版の価格】1,404
- 【収録語数】198
- 【発売日】1999年12月
- 【ISBN】978-4534030214