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 佐保姫【さおひめ】



 春をつかさどる女神。人には姿は見せず、天地万物の春色を織りなすと伝えられる。ウグイスの鳴き声が、佐保姫の笛にみたてられることもある。
 中国の五行説では、春は東に配当されることから、平城京の東にある佐保山を神格化したものといわれる。同様に五行説の秋は西に配当されることから、平城京の西に位置する竜田山が神格化され、秋色は竜田姫が織りなすという伝説が生まれた。
 和歌や謡曲『佐保山』にも登場するが、地域限定の女神であったためか、一般にはあまりなじみがない。日本において季節の女神は珍しいだけに残念なことである。

【出典】 日本実業出版社(著:吉岡 安之)
暦の雑学事典

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  • 【辞書・辞典名】暦の雑学事典[link]
  • 【出版社】日本実業出版社
  • 【編集委員】吉岡 安之
  • 【書籍版の価格】1,404
  • 【収録語数】198
  • 【発売日】1999年12月
  • 【ISBN】978-4534030214










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